染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

試食の感想。

正直、今の頭の中は「今日の製粉はどうしようか」だけですが、とりあえず、思った事だけ書きます。

先ずは、4日前の18目と20目の篩で50gずつ製粉して合わせたもので、食べてみるとやはり味は出ているのかなと思いました。

打ってみて、ネチっとした粘りがあり、加水率は60%と挽きたての時より僅かに少ない気がします。

次に昨日に製粉した14目と18目の篩で同じく50gずつ製粉して合わせたものです。

加水率は同じ60%で、甘皮を細かくしたからかなと思います。

寝かせたものより、明らかにあっさりしています。

14目位粗くなると、あっさりした感じになる事は1年前も感じていました。

1年前と違うのは切れなくなったと言う事です。

しかし、食べてみると14目を使う意味は余りないのではないかと思いました。

もちろん、玄そばしだいで変わってきます。

今日は、どちらも大野市阪谷地区のものです。

目指すのは、蕎麦の風味いっぱいの蕎麦です。

でも、これも玄そば次第なのです。

私の残り少ない時間をそば栽培にあてたいと思うのですが、簡単な事ではありません。

栽培するだけではなく、旨いそばを作りたいのですが、はっきり無理と言われそうです。

ともかく、今日は18目1つの篩で、甘皮部分をお茶ミルで挽き、4〜5日寝かせてみる事にします。