染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

前に進めそうな失敗。

昨日に製粉した3種類の蕎麦を食べてみて、少し物足りない感じがして、今日はザッセンハウスのミルの刃先を再度鋭くして、昨日と違った製粉で3種類作ってみました。

結果が良くなかったので詳細は省きますが、今まで思っていた、鋭利なもので切る様な製粉は必ずしも正解ではない事がわかりました。

頭を整理するために実際に感じた事を思いだして、明日の製粉の課題にします。

製粉した蕎麦が甘く、風味豊かに感じたのは、ずっとやってきた製粉機の回転速度よりも少し早めた時です。

これは、その時の出来た蕎麦粉の中に甘味や風味と言う、食べる人が感じる事ができるものがある事になります。

逆に甘味や風味が感じられないのは、そういったものがないのです。

微粉が適当にある時が美味しく感じるのですが、微粉ならなんでもいいと言う訳ではありません。

どの様な条件で出来た微粉かが大切なのです。

明日はこの辺を考えて、別の角度からアプローチしてみます。