染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

もう少し前向きに。

昨日にこれからの製粉について書きましたが、少し消極的で改善される見込が乏しいと思い、気になった岡崎の大島石材さんに出掛けてきました。

お目当ての直径20cmの臼を見せて頂いて、話を伺いました。

上臼が11kgで溝の形状は8分割ですけど、一般的なものと少し違います。

大豆の様な固いものも挽きやすいそうです。

下臼は少し傾斜になっていて、いずれも手間がかかっています。

何より、そばの投入口から石臼の外周まで5cm位で、粉砕されて比較的早く排出されるのが魅力的です。

帰宅後、早速製粉してみましたが、小さいので扱いやすい、思いっ切りゆっくり回しても、しっかり粉が排出されます。

コーヒーミルとでは比較ならない早さで製粉出来ますが、コーヒーミルの臼の直径が2cmとすれば臼を一周回すに10秒としても、直径が10倍違うのでコーヒーミルの臼が動く速度は圧倒的に遅いのです。

明日の試食が楽しみやら、怖いやら。