昨日にこれからの製粉について書きましたが、少し消極的で改善される見込が乏しいと思い、気になった岡崎の大島石材さんに出掛けてきました。
お目当ての直径20cmの臼を見せて頂いて、話を伺いました。
上臼が11kgで溝の形状は8分割ですけど、一般的なものと少し違います。
大豆の様な固いものも挽きやすいそうです。
下臼は少し傾斜になっていて、いずれも手間がかかっています。
何より、そばの投入口から石臼の外周まで5cm位で、粉砕されて比較的早く排出されるのが魅力的です。
帰宅後、早速製粉してみましたが、小さいので扱いやすい、思いっ切りゆっくり回しても、しっかり粉が排出されます。
コーヒーミルとでは比較ならない早さで製粉出来ますが、コーヒーミルの臼の直径が2cmとすれば臼を一周回すに10秒としても、直径が10倍違うのでコーヒーミルの臼が動く速度は圧倒的に遅いのです。
明日の試食が楽しみやら、怖いやら。