製粉する時はいつも回転速度と臼の隙間に気を付けていますが、ミルの場合も同じです。
ミルの一番の特徴は臼の幅です。(幅と言う言葉は正しくないかもしれません。)
ミルの中を見てみればわかりますが、豆が砕かれ、更に細かくされ、直ぐに排出されます。
余計な力がかからないのです。
少し前の記事に書きましたが、竹やぶさん(有名な蕎麦屋さんで千葉と箱根にあります。)の蕎麦掻きはコーヒーミルで粉にしている様です。
普通の蕎麦は石臼で製粉していると思いますが、蕎麦掻きだけわざわざコーヒーミルで製粉しているのは、やはり独特な美味しさがあるからだと思います。
その記事はずいぶん前の様ですが、何故それで終わってしまっているのか不思議です。
美味しいものならば、当然ミルで挽いた蕎麦が出てきてもいいのですが。
一般の人がコーヒーミルで製粉している記事は以前から時々見ることはありました。
考えてみればコーヒーミルはいろいろなものがあり、簡単に手に入ります。
コツを覚えれば竹やぶさんの様な一流店の味がご自宅で再現出来るかもしれません。
今日もミルで製粉しましたが、昨日とは少し違った製粉をしてみました。
これからも気が付いた事などご報告します。