今朝、思い付いた方法で少し製粉してみました。
結果は上々です。
多分、石臼では出来ない味です。
今使っている製粉機より良いかもしれません。
このやり方をしてみたのは、石臼を作っていた頃に同志社大学の三輪茂雄先生(粉体工学)の石臼の本の中に「磨り潰すより刃物の様なもので細かくした方がいい」と言う様な事が書かれていて、その事は時々思い出していました。
今使っている製粉機の臼の部分をヤスリで研磨した事も何度かあります。(最近の金属は硬くて削る事は出来ませんでした。)
今日はそれを参考にした製粉をしましたが、少しずつその精度を上げる様にしていきます。
ひょっとしたら、石臼を作るより早く粉が出来るかもしれません。
今日は一日中部屋で資料集めをしていましたが、蕎麦の製粉という事で私がやろうとしている事は、皆さんには受け入れて頂けないとつくづく思いました。
製粉の情報と言えば石臼しか無いのです。
事が進む様になるまでは、今日と同じ事をしていきます。