染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

やはり凄い、そばの発芽力。

8月31日に種まきした、そばが発芽していました。

31日に地表の草を抜き、耕し、数日前の枯れ草を裁断し、すきこんだので、土はいつも以上に乾いていました。

そばはバラ播きで、乾いた土を足でかぶせただけの状態です。

今日は雲が多く、日差しは強くなかったのですが、昨日までは雨もなくカラカラの状態でした。

そんな中、発芽するのですから凄いです。

そばの世界では当たり前で、逆に湿気は好ましくありません。

分かっているのですが、感心していまいます。

 

今日は、昼頃に中島のおおもりさんが来て、久しぶりにゆっくり話をしました。

その後、いつもの気まぐれか、ネットで小麦粉の強力粉「ゆめちから」をいろいろ検索しました。

暫く、小麦粉を拒否してきましたが、長泉町の手伝いの時は、朝4時前に起き、コンビニで牛乳と菓子パンを買う私がいました。

通常の生活では考えられない事ですが、仕事をすれば、そんな事は言ってられません。

後、そうめんなども食べました。

冷たい麺のすする感じの魅力は良いものです。

そこで、この頃は粗挽きそばをすすってみたいと思い、強力粉をあれこれ検索したのです。

丁寧に製粉すれば、3割程度の小麦粉が入っても、甘味、風味はそれ程崩れないです。

以前、キヌアカリでやった事がありますが、キヌアカリの粗蛋白率は7〜8%です。

今回のゆめちからは1等粉で12%位の粗蛋白率で、製粉の仕方で変わりますが、フスマの近くまで製粉したもの14%位なものもあります。

そばと同じ様に外皮の近くまで製粉すれば、甘味や風味が増しますが、今回はそば粉を混ぜるのが目的なので、粗蛋白率は下がりますが、1等粉が良いと思っています。

そのまま、そばパンも良いと思います。

ホームベーカリーは廃棄しましたので、購入しなければいけません。

少し先になります。

何れにしましても、もう一度富士に行くかと思うので、今日は下調べの段階になります。