小麦粉の製粉では、最初に粗く、少しずつ何回も製粉して細かくしました。(実際、小麦粉の製粉所では40段階位に分けて製粉している様です。)
結果、私は蕎麦も小麦もあまり良い製粉ができませんでした。
そこで、以前にやっていた18目と20目の篩を使って、細かくしませんでした。
製粉の回数も以前と同じ位で10回挽き程度で、スピードはゆっくりです。
その10回のメモリは小麦製粉のやり方を参考にして、始めての方法です。
直ぐに蕎麦を打ちましたが、加水率は69%強で、茹でてもしっかりした蕎麦になりました。
味の方も、甘いとか穀物の風味とかではなく、味もしっかりしてバランスがとれた蕎麦になりました。
今日は永平寺でしたが、この方法で美山、阪谷地区を製粉したいので、明日はとりあえず美山の脱皮をします。