今日の丸岡で去年のそばが終わりました。
製粉も集中し、最高の丸岡と思ったのですがイメージしたものと違ってしまいました。
風味はそれなりにあったのですが、粉に力がありませんでした。
火曜日の丸岡は30目の篩で今日(24目)より細かいのに力があり、水もよく入りました。
たぶん最後の甘皮周辺の処理が悪かったのでしょうがよくがわかりません。
そんな訳で、今日の製粉は少し変えてみました。
今まではなるべくゆっくり、粉に大きな力がかからない事だけに注意してきました。
ゆっくり挽く事には変わりはありませんが、最後まで同じスピードである必要はないのではないか、大事と思われる所はよりゆっくり、そうでない所は少し早くしてみました。
篩も単純に20目だけ。
この頃30目を使うのは、上手く挽ければ風味がわかりやすく、あまり噛まなくてもわかるのではないかと言うことでした。
今日までの感想では粗くすると永平寺と開田高原の違いが分かりにくくなるように思いますが、少し時間もたっていますから良くなっている事を願います。
30目と違い、よく噛んで食べて頂く20目と言うことでやってみました。
30目と違った風味が出ればいいなと思います。
試験的な事なので、土曜日は開田高原3枚、美山3枚にしました。