染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

お茶ミルを使った粗挽き。

昨日、やろうとしたフレア・エスプレッソ(コーヒーミル)とお茶ミルでの、14目の篩で2回挽きですが、今日もいろいろ考えましたが、今の心境では出来ません。(上手くいく気がしません。)

 

先に、製粉方法の事より、何を目指しているのかを話します。

 

今まで、様々な製粉をしてきましたが、ほとんどが粗挽きでした。

過去のブログにも書きましたが、上手く製粉出来れば、微粉の方が味が感じやすいのではないかと思っているのですが、30目、40目ばかりの粉では何か物足りなく感じています。

そこで、この頃やろうとしているのが、そばの中心部分は粗く、甘皮付近の外側を細かくする製粉方法です。

フレア・エスプレッソで1番粗く挽いて1番粉、少し細かくして2番粉、共に14目又は18目で、残り全体の10%位をお茶ミルで細かくする事です。

昨日から取り組んでいるのが、最後のお茶ミルも粗挽きにする製粉です。

今日の製粉はそのやり方で挽いてみましたが、それでも最後14目の篩で1%だけ甘皮部分が残ったので、それはお茶ミルで細かくしました。

明日、昨日の粉といっしょに打ってみます。