先日の「製粉を詳しく」で書きましたミルの回転速度ですが、もう少し速い方が良いようです。
それは、今までより速い方が風味が出る事があります。
回転速度が遅ければ、繋がりやすかったり、食感が良くなる事があります。
今の課題は、40目程度の粉の甘味を出す事です。
製粉機や玄そばの種類、、保管状態でも同じ様に変わる場合があります。
製粉をしている方は、参考の1つ程度で読んで頂きます様にお願いします。
新しいお茶ミルは、コーヒーミルより良かったのですが、回転速度を上げてみるとコーヒーミルの方が良い点が多くなりました。
今日の蕎麦は、回転速度は1秒で1回転、3回挽きで、1,2番粉の篩は18目と20目を半々です。
3番粉は同じ速度で。40目位の細かさで篩を使わず終了です。
重量比率は、細かな粉が「1」に対して、粗い1,2番粉が「1.6」程度です。
食べてみれば、口に入れて直ぐに細かな粉の風味がわかり、時間をおいて粗挽きの風味がしてきます。
これからの課題は、回転速度と細かな粉の微調整になります。