細かな粉の変化の為に、チョットした道具を仕入れました。
今の製粉で使用しているミルは、金属刃で刻む様に粉になります。
この方法の利点はたくさんありますが、求める細かな粉は、口に入れると短な時間で甘味を感じるものを求めています。
想像の話になりますが、40目の粉でも刻んで細かくするのと、すり潰して細かくするのでは、風味は違ってきます。
手挽きで、すり潰す機能を持つ製粉機の中でこれはと言うものがなく、とりあえず用意したのが、お茶ミルです。
昨日、2回製粉してみました。
確かに甘味は違いますが、もっといろいろな製粉をしなければわかりません。
方法について考えていても、新しい知識がなければ、新しい方法も出にくいです。
ネットを見ているとデンプンは口に入れて咀嚼すると、酵素によりデキストリンに分解、更に酵素により麦芽糖に分解され、甘味を感じます。
私がやろうとしているのは、デキストリンの様な損傷デンプンを作る事です。
損傷デンプンにつきましては、小麦粉の記事で損傷したものが多いと、もっちりとした感じが少くなり、繋がりますも悪くなる様です。
しかし、麦芽糖に分解される時間は少なくなります。
求めるのは、もっちり、繫がり、甘味を早く感じるこなです。
現在の18,20目での4回挽きで出来てはいるのですが、チョット違ったイメージがあるので、それを求めています。
断念する事がありそうですが、やってみなければわかりません。
話が変わりますが、9月1日にイチヂクの木の横の大きな石を移動させた時に力が入ったのが、昨日から腰が痛く無理をしない様にしています。
当日はそんなふうには思わなかったのですが。