染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

そばの高温調理。

焙煎の記事を幾つか見ているうちにそばも高温調理して食べてみたくなりました。

メイラード反応、カラメル化などの言葉は知っていたし、そばのパン、クッキーなど作ってきましたが、なるべくまぜものを入れないで、どういう風味になるのか、又それをお茶菓子として食べてみたいと言う事です。

パンは膨らまない、クッキーはバターと糖分の取り過ぎになりそう、他にもピザ、クレープ、ガレットといろいろ検討してみましたが、最終的に余計なものがはいらない、もっと身近なもの、それは「煎餅」です。

そばと水だけ。保存ができて、いつでも食べられる、これはいい。

と言う事で簡単な手焼き煎餅の道具を発注しました。

蕎麦屋では昔から切った蕎麦を油で揚げて酒のつまみで出していますが、あれも簡単でいいのですが蕎麦の風味がしません。

蕎麦の煎餅もあまり期待はできませんが、珈琲の焙煎の様にいろいろな化学反応で様々な味が出ればと期待しています。