染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

微妙な楽しみ。

今日は休養を兼ねて切り株の撤去はお休みです。

午前中は永平寺の脱皮をして、お昼は永平寺のそば煎餅を頂きました。

火を起こしたので、珈琲の焙煎をコロンビアで浅煎り(9分30秒)とチョット深い(10分30秒)のを焼きました。

午後はスピーカーをあれこれと楽しみました。

固く厚い板が多いので音も固く締まっています。

それはそれでいいのですが、ボーカルとか弦楽器はもう少し柔らかな音でもいいかなと言う事で、一部に薄い板を使ってみました。

曲のメロディが前に出る様にスピーカーの横に板を置きました。

市販されているフロントホーンはスピーカーにぴったりついていますが、少し離すと音に余裕と言うか厚みが出ます。

全体の板の位置を変えてみると、音の流れが変わって響く音が変わり、ボーカルが響いたり、低音が響いたりと微妙に違ってくるので面白いものです。

焙煎も蕎麦の製粉も全く同じ事で、ある一定のところに入りますと、少しの変化でいろいろ変わってきます。

これが正解などなく、それぞれのその時の一面が楽しめます。

特にスピーカーはお金もかからず無限に楽しめる感じです。

パソコンから国産の普通のアンプで家中にある板であれこれと、それでいて聴いた事もない素晴らしい音に出会えます。

いつか、先日行った演奏会のオーケストラのバイオリンの音を自宅で聴いてみたい。

無理ですが。