染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

肝心な蕎麦をどうするか。

開業に向けて進んでいますが、肝心な蕎麦をどうするか。

染地台の最後の蕎麦は無篩の1回挽き、製粉する量の1/3ずつ1.1㎜、1.0㎜、0.9㎜の粉で終わっています。

染地台では1年間ほぼ毎日違う蕎麦を打つてきました。

いつも、どうしたら昨日の蕎麦より旨い蕎麦がうてるのか、試行錯誤の連続でした。

既に染地台をやめて3週間がたちましたが、新しい蕎麦のヒントは出てきません。

やはり、毎日仕事をしていないといけません。

私が開業します蕎麦屋も今度で8軒目になります。

世間的には余り良いイメージではありませんが、振り返れば私の蕎麦人生、非常に勉強になりましたし、過去の7軒があったので今の蕎麦が打てるのです。

ある意味、蕎麦屋を開業するたび、世間の常識と離れてきました。

過去の経過は満足ですが、蕎麦そのものにはまだ満足できていませんし、終わりはないと思います。

が、最後の蕎麦屋らしい蕎麦を出すこと出来るのか。

どうかお客様には、気が付いた事、感じた事、なんでも言って頂きたい、それが貴重なヒントになるのです。

年寄りの為、是非ご協力をお願い致します。