昨日の記事で電動化はゆっくり進めて、とりあえず今ならなくてはいけない事を、と書きましたが、先ずは今の状況を見てみますと製粉機をミルに変えて回転速度をより遅くしています。
染地台の頃は、製粉機のハンドルを3秒で1回転とか4秒で1回転といろいろ試していました。
その頃でも回転速度が遅くなればその分甘味が増える事は常連のお客様も体験でわかっていました。
染地台をやめて営業をしていませんので、製粉の事はいつも考えていられます。
ブログには書きませんでしたが、馬鹿げた事で、ミルのハンドルを半周を8秒、1周16秒で回す事もありました。
その時は甘味はもちろんですが丸ヌキ全体の味がよく出ている感じがします。
食感もでんぷんのもっちり感が出て、蕎麦を切っている時はネッチリした感じが包丁から伝わってきます。
この現状から今やらなくてはいけない事、それは1周16秒で回す回転ムラをなくす事です。
遅い速度で丸ヌキの製粉をスムーズに手で回す事は難しいと言うより無理な事です。
そこで、今ならなくてはいけない事は製粉の電動化になります。
長々書く程の事ではありませんが、現状を知って頂きたかったのです。
では、あらためて電動化をどうするか。
模型のギヤーボックスでは回す事が出来ても耐久性に問題があります。
調べますとモーターは幾つか種類があります。
低速で回すにはギヤードモーターかステッピングモータがいい様です。
それぞれ一長一短がある様ですが、ステッピングモータは1分で1回転も可能な様なので魅力を感じます。
トルクが少し心配です。
それと電気の事がわからない。
少しでもYouTubeで関連の動画を見る様にして覚えるしかないのです。
3日坊主の私ですが、とりあえずやってみます。