染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

まだ見ぬ楽しみ。

と言っても、未来は明るくはありません。

その前に昨日の製粉は良かったし、新しい発見もありました。

これからの仕事の参考になる事が幾つかありました。

只、お客様の反応はそれほどでもありませんでした。

日曜日からどの様な蕎麦を打つか思案中です。

タイトルの楽しみとは、端的に言ってそばの栽培の事です。

以前の記事で少し触れましたが、無肥料で育ったそばはどの様なものか知りたい。

と言っても、自然農法の土を作るにも何年もかかります。

無肥料で育つそばの特性が出来るにも何世代かかかります。

そんな時間はないのですが、始めない限り話が進みません。

肥料がなければ、そば自身栄養を求めなければなりません。

今年のそばが豊作で個性が乏しいとしたら、肥料を与えられ、栄養を求める事を止めてしまったそばではなく、自分で栄養を求めて育ったそばがどの様なものか、蕎麦屋として知らなければいけないと思いました。

たぶん時間切れで終わると思いますが、ともかく早い段階で行動したいと思います。

この頃、YouTubeの「たねとり自給生活」を見ています。(他にも農法ついては幾つもあります。)

ある時、無肥料の米は少しで満腹感を感じる様な事を言っていました。

お蕎麦ならどうなんだろう、美味しい蕎麦より身体にいい蕎麦を食べたいし、提供したい、以前より思っていた事です。