染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

期待と不安。

先日に大野市の農家さんから電話があり、来週中に玄そばが入荷しそうです。(はっきり日にちまでは言いませんでしたが)

ブログの記事もここ数日、蕎麦に関係の無いものが続きましたが、新そばの事をを考えるとつい躊躇してしまいます。

長年の希望だった阪谷地区の玄そばがもう直ぐ入るのですが、去年の永平寺の事がありますので(あれ程個性的だったのに、去年はそれがありませんでした。)

農作物は仕方のない事ですが。

そばの産地は当たり前の様に連作していますが、連作障害はあります。

もちろん、裏作を工夫したり、そば以外何も作らない、肥料で補ったりしてはいるのですが、「もう昔の様なそばは食べられない」と言う農家さんがずいぶん前にいました。

心配ばかりしていても仕方がないのですが、気が付いた事をネットで調べています。

農薬のネオニコ、グリホサートなど話題に上がったのがずいぶん前になりますが、まだ解決していません。(もちろんそばは農薬を使用していません。)

世の中が毎年暮らしやすい方に向かっていればいいのですが、現実はそうでありません。

私には何も出来ません。

毎日、自分に忠実に過ごすしかありません。

阪谷地区の玄そばが届きましたら、直ぐに試食してみます。

期待通りでしたら、皆様に召し上がって頂く方法を考えます。

12月に入りましたら、永平寺にも連絡してみます。