心配した18目は「つぶつぶ蕎麦」にも「ぶつぶつ蕎麦」にもなりませんでした。
打っている時は手のひらに「つぶつぶ」が感じられましたが、お客様に伺うとそれほど感じないとの事でした。
一方、「ぶつぶつ」その方は20目の延長の様で力強い粘りつでした。
さほど切れることもなく、細切りも大丈夫でした。
肝心な味の方はこれまた20目の延長のようでしたが、若干粗挽き感が強い感じです。
さて、これからどうするか。
14目もやってみたい感じはするのですが、なんとなく「過ぎ足るは及ばざるが如し」って感じで、今日は20目、18目、14目の粉を1/3ずつで製粉してみました。
製粉は細かくなると難しい。
30目でも丁寧に挽けば上手くいく時もありますがいつもと言うわけにはいきません。
粉を挽きながらいろいろ考えていますと、やってはいけない14目の粉がどんなものか気になってきました。
とりあえず明日4枚分だけ14目の粉を作ります。
今度こそ「つぶつぶ感」があると思いますので、土曜日に2枚、一晩寝せて日曜日に2枚出してみます。
とても商品にならないようでしたら、その場でやめます。
ご興味のある方どうぞ。
まずは玄そばの可能性がどれだけあるのかを知りたいし、それから魅力を感じる幾つかの形を皆様にご紹介したいと思っています。