製粉が解りにくくなったと言っても作業は非常に簡単になりました。
言っている意味が解らないと思いますが、イメージ出来ればいいのですが、以前は「割る製粉」、今は「潰す製粉」です。
具体的に、以前は臼の幅を丸ヌキより少し狭く(4.5~5㎜)して割る感じで、それから臼の幅を少しずつ狭くして(0.25㎜)、20回位、製粉機のダイヤルは3回転位、最終的(1㎜位)に粉にしていました。
今はいきなり1.5㎜の隙間の臼に入れ、潰す感じです。
出来上がりまで(1㎜)半回転しか回しません。
これで何が解りにくいのかと言いますと、丸ヌキをいきなり1.5㎜に入れるとダメージは大きいのです。
だから回転速度でかなり違ってきます。
臼に送るそばの量が違っても違ってきます。
臼の幅を1.5から1.7に変えればまた違います。
今日の粉は1.75㎜から1㎜、また1㎜で3回でなかなかいい粉が出来ました。
幅を1.5㎜から1.75㎜に変えますと粉が粗くなります。
篩(14目)に残る粉が多くなります。(篩から落ちた粉は粗いものが多くなります。)
結果、二度めの製粉、1㎜の幅で通す粉も多くなるので、その時出来る微風が甘味が増す事になるのかなと思いますが解りません。
今日の製粉は1.75㎜を2㎜にして後1㎜、1㎜と3回で仕上げました。
甘味が増しているのか、そうでないのか明日にならないと解りません。
そんな事で製粉が解りにくくなりました。