染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

時の流れ。

時の流れは、緩やかの時もあれば、激しい時もあります。

昨今、私自身焦りのようなものを感じているのか、自ら激しくしようとしているかもしれません。

先一昨日、丸亀製麺の会社から定年退職の通知が来ました。

面接の時には、再雇用の制度があるからとの説明でしたが、70歳を迎えた時点で丸亀製麺に半年以上の経験が必要で、私は来年3月ではその資格がないので、3月31日で退職となります。

残念な事ではありますが、気持ちの何処かで願っていたかも知れません。

そば業に復帰はないと決めていましたが、これも気持ちの何処かで、出来たらと思っていたのも事実です。

先日のブログでホロビッツの事を書きましたが、彼は4度の引退を経験して、70歳で再起し、86歳の亡くなる数日前までCDの録音をしていました。

そんな人生に憧れていましたが、私とは全く違う人なので諦めていました。

でも、一つだけでも共通する何かがあったら、年寄りの励みになります。

と言う事で、来年3月31日以後に何かを始めたいとずっと考えていますが、ずっとやって来た事に限界を感じ、リタイアしたので直ぐに再開のメドなど立ちません。

ホロビッツは86歳で亡くなっていますから、16年あります。

私は、ほぼ3年周期の人間ですから5回の区切りがあるかと思いますが、間を開ける事無く16年続けたいのですが随分先の話になるので、とりあえず、3月以降どうするか考えてます。

考えながら、今の課題(たぶん、これからもずっと)は製粉の時間の短縮で考えました。

手は2本あるので、両手でミルを回せば良いのだと作りました。

単純に製粉機の数が倍になれば、時間は1/2になります。

明日、試運転です。