いつもの事です。
今まで、蕎麦屋を開業しても、一年後の自分が今の状態の延長だと思った時から、閉店を意識して来ました。
営業していない、今も変わっていません。
磐田に来て、初めての家庭菜園、そして想像の世界しかない鶏を飼う事。
そして、大事な私個人の残された時間。
今まで、知り合いあった多くの方に私のこうしたが想いをお話してきましたが、ご理解頂けるのは難しい事でした。
そして、理解してもらう事は、自分の慰めしかないとわかりました。
大事なのは、自分で考え、自分で決める事なのです。
今は、鶏飼育の事で時間が過ぎていっています。
今までは、自分の為だけに時間を使って来ました。
これからも変わりはないのですが、生活空間に他の生き物がいる状態になります。
鶏をどれだけ理解出来るのかが全てです。
鶏は暑さに弱いので、小屋の製作が遅れているのが結果的に良い方向にいっている様です。
暑さが収まり、鶏にとって快適な気温になってから飼育を始めるのが賢明かもしれません。
そして、一年後には真夏でも今考えている事より、鶏にとって遥かに快適な空間を想像し始めています。
更に、後5年で75歳、この磐田の広い敷地を管理できる時間はそんなに長くありません。
鶏の寿命は5〜7年、今から自分の事もいっしょに考えていく良い機会です。