相変わらず、鶏飼育の情報を集めていますが、事の始まりは、安心して摂取できる良質なタンパク源と言う事でしたが、情報量が多くなってくると難しい問題が出て来ます。
最初の問題は、鶏が卵を生み始め、3年位からペースが落ちてきます。
業者なら、廃鶏という事で処分しますが、個人ではペットで飼い続ける事もあります。
私の場合、ペットの選択は難しいです。
現状では、消費されているほとんどの卵がケージ飼いです。
ケージ飼いの鶏はかわいそうと言いますが、それで卵の価格が維持されていて、結果的に多くの消費者が選択している事になります。
自分で放し飼いをして、卵を得たとしても、産まなくなった鶏をどうするかは頭が痛い問題です。
鶏飼育は食肉としてのブロイラーもあります。
食肉用の鶏は生後2ヶ月も経たないで殺されてしまいます。
鶏卵、鶏肉いずれも考えさせられます。
そして、出来る事と言えば、平飼いとか放し飼いになります。
地鶏の名古屋コーチンは、生後120日以上の飼育で食肉になります。
その頃から、卵も生み始めます。
雌の場合は、300日位で食肉になる事もある様です。
卵を生み始めて、半年位で食肉にされてしまいますが、他の方法に比べれば鶏も飼う側も、こんな形が良いのかもしれません。
まだ、結論は出ていませんが、今日の作業は9月から飼い始めるための準備です。
頭の中は、来年の夏をなるべく問題がない様に考えています。
11月になれば、大豆やゴーヤ、ゴマなどが終わり畑の空いてくるので、鶏小屋も来年に向けて作り直す事ができます。
先ずは、9月からの事を考えています。
今日の作業は、2転3転している小屋の候補地の整地でしたが、石やコンクリートの除去で大変でした。