染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

鶏、ワクモと言う問題。

人間や犬、猫など様々な動物にダニが関与してきます。

鶏も同じ事で、トリサシダニなどは縄の肛門近くにコロニーを作りますが、ワクモは夜に鶏の血を吸い、朝には巣に戻ります。

1ミリ以下の小さなダニで、木の割れ目など様々な所に巣を作り、養鶏場ではやっかいな問題です。

マイナスイメージになる情報は少ないのですが、何人かの方が動画にあげてくれています。

これらを見ますと、やはりダニが繁殖する条件を作らない事を徹底しなければいけません。

鶏は砂浴びで、ダニなどを除去しますが100%ではありません。

また、自然界では100%はありえないと思います。

人が出来る事は、ダニが発生しにくい条件と鶏が自らダニを除去出来る環境を作るしかありません。

動画の中には、トリサシダニのコロニーを人が水道水で流しているものがありました。

それはそれで良いのですが、一般的な鶏飼育では難しい事です。

食品などの化学物質を否定してきましたが、ダニなどの生息所の化学物質の使用はある意味効果的で、考え直さなければいけないかもしれません。

そういう事を考え、鶏小屋や飼育方法も考え直さなければいけませんが、今回の鶏飼育の目的を忘れない様に、目的は私の健全な食生活の為です。

こうして見ますと、いろいろな事が、人間の都合で変わっていかざるを得ないと言う事です。

今度生まれ変わるのが、また人間なら良いのです

が。