染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

めげない様にします。

昨日、お客様がいらっしゃいまして家の中を案内し、2階に上がりました。(2階と言っても電気もなく屋根裏みたいなもの。)

上の梁などを見ていると、隙間から外の光が見える所がありました。

それも何ヵ所も。

雨が降れば湿気るし、大雨では雨漏りになります。

ショックでした。

時がたてば劣化の一途です。

早く手を打たなくてはいけません。

2階の屋根は広く大変な費用がかかります。

屋根を直しても、他にも重大な箇所があります。

朽ち果てるまでまつか、直ぐに売却するか。

古い建物で貴重なものと思っていましたが、ネットで古い材木の買い取りなどいろいろ見てみると、やはり虫食いのものは論外でここはそれが多いのです。

材木を生かそうとすると重機で解体するよりコストがかさみます。

考えてみればここの売主さんは生家であり、私以上にこの建物を生かそうとしたに違いありません。

私はここの生活に満足しています。

他に移ってもいいのですが、これも縁ですか?

解体するにも大きな家なので費用がかさみます。

思いつきかもしれませんが、思い切って3~5年蕎麦屋を営業して私自身で解体しようかと思っています。

誰に聞いても無理と言われますが、雨漏りで朽ち果てる事を思えば何でもできます。

外の高い木もなるべく毎日登って、少しずつ枝打ちをしています。

以前よりずいぶん変わりました。

何でも少しずつやれば出来ない事はないと思っています。(若ければ)

今日、今まで余り入ったことがない、建物に入ってみました。

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ここも土壁が落ち、古い農機具などで大変な所ですが、南側の部屋は東、南、西から日が入り住んでみたいと思わせます。

ここも少しずつかたずけていきます。

頭が混乱していますが、整理されれば段々進む方向が見えて来ると楽観的に考えています。