染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

「大つち」で考えた事。

そろそろ庭の木を切るので伐採時期を検索していましたら、「大つち」とか「土用」の文字がありました。

どちらも暦に書かれている様で「土公神(どこうしん)」という神様が土に居るため、土を動かせてはいけない様です。

内容はいろいろ書いてありましたが、なかなか興味が沸かないので、「耕作」などの歴史を見ていましたら、「農耕」には罪深いところがあると感じました。

農作業は作業時間が長いイメージがあります。

機械化される以前は尚更です。

収量を上げるには、そうなります。

富に対して欲が出ます。

そんな中、「大つち」「土用」などがありますとある意味、農作業の一服になります。

私の様ないい加減な家庭菜園でも、晴れた日は畑に出なければいけないと言う強迫観念があります。

「農耕」以前の「狩猟」の生活ではいろいろな理由でのんびり出来る時間もあった様です。

昔と違い、今は食べる事にそれ程苦労はしません。

そんなに物事に拘らなければ、もっと楽に生活が出来ます。

何処まで柔軟な考えになれるかが問題ですが。

今日は、今までスマホを見ていたので、今から少しの間ですが鍬を持って畑に行きます。