染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

伊吹在来、脱皮しました。

早速、伊吹在来を脱皮しました。
小粒で締まった感じで良かったのですが、脱皮機の1番小さなパンチングの穴を通ってしまうものが結構多かった。

直ぐに脱皮機のメーカーに連絡してパンチングの件を相談しましたら、「伊吹在来」や「丸岡」などの小粒の玄そばを取り扱っているところは「もう1つ小さなパンチングを使っていますがおすすめはしません。」とのことでした。

玄そばは小さくなると形に丸みがでて、殻が剥けにくくなるようです。

と言う事で「玄挽き」の話になってきます。

玄挽きとなれば粗挽きは無理。

40目になりますが、同じ条件の玄そばが冷凍庫に眠っています。

去年の「永平寺」「大野」「丸岡」です。

まさか「玄挽きの40目」をやると言う事は考えていませんでした。

これまた手間が掛かるので、休みの金曜日、つまり明日に「去年の永平寺の玄挽き40目」の製粉をします。

ですから土曜日は

玄挽き40目 の永平寺

18目7割、14目3割 の伊吹

14目の伊吹

となります。

40目の永平寺はチョット心配です。
でも上手くいけば去年の個性的な蕎麦に会えるかもしれません。