雨で畑や樹木が湿っているでネットを見ている時間が多くなってしまいます。
今のところ、トランペットもなんとか続いています。
ネットで楽器メーカーを見てみると有名な所が数社出てきます。
ヤマハが管楽器を作り始める時、日本管楽器という会社を吸収合併していました。
その頃の時代は職人の手作業が多かった様で、吸収される間際の1年間で最高の物が作られたそうです。
今の時代は品質の良いものより、売れるものが優先される時代です。
コーヒーミルメーカーのザッセンハウスの時も似た様な記事がありました。
最高の手作りの物が良いのはわかりますが、私が思う手作りの魅力は、同じ製品を作るのではなく、例えばトランペットの場合、管の厚みや口径、形状、ベルの開き具合などの違いで様々な音色の物が出来ます。
今でしたら、どの様に作れば、どの様な音が出るかは学問でわかるはずです。
演奏される音楽やその時の背景などで求められる音色は違うはずです。
それは蕎麦や珈琲、スピーカーなど日頃やっている事で非常に大事な事と思うのですが、その様なものを求める人は少ない様に思えます。
選挙戦に入りましたが、一般の人が何を求めるがで、その時代は作られていくかと思います。