染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

残念でした。

初めての福田港、のんびり150線の南側を通り、自転車道などあって快適に着きました。

漁港の横に食堂と小売の店に寄ってみると、お目当ての太刀魚がありましたが、普通の魚屋さんと同じ感じだったので断念。

帰り道に直売店みたいな店があったので、寄って話を伺いました。

対応してくれたのが、仲買人をして、食堂も近くでやっていると言う人でした。

その人の話では、昨日、今日と天候で船が出なかったそうです。

太刀魚の色が良くなかったのも納得出来ます。

その方曰く、太刀魚も鯵も揚がってはいますが、鯵などは、浜松市場に行けば脂がのっているのがありますよとの事です。

その方は、浜松市場に仕入に行く事もある様です。

3年位前に西伊豆の小下田という所に住んでいましたが、すぐ下が海岸線の国道でその下に小下田港(グーグルマップで見ると米崎港になっていました。)があって、度々散歩に行きました。

透き通る様な綺麗な海で、ほとんど人がいない状態で、時々海女さんや地元の漁師さんがいるくらいでした。

話を聞くと、捕れたものは沼津港に持って行くとの事でした。

良いものが捕れても需要がなければ、そこには市場はありません。

漁師さんにしてみれば、定期的に確実に買ってくれるところ、例えば大きな市場や大手スーパーの買付などが優先されるのは容易に想像出来ます。

消費者からも、大手スーパーなどが水揚げされた魚を保冷車で設備が整った調理場に運び、処理された魚の方が個人が漁港で一匹、2匹買う事よりも良い事が多い様に思えます。

今日はスーパーに行っても福田港の鮮度が良い魚はないので、後日スーパーに出かけます。

良い体験でした。

これから自転車も潮風にあたったので、綺麗にします。