染地台 藪蕎麦の日記

今月の予約状況を記載。そばの自家製粉でいろいろなそば粉を作ります

昨日、今日の製粉。

昨日の製粉は阪谷地区が細かな方が良さそうなので、2回挽きの1回目が4㎜、2回目が0.75から0.7に狭くすると製粉機のハンドルが重くなってきました。

負荷がかかり過ぎた様で、少しハンドルを戻し、回す速度を落としました。

今日、食べてみると僅かだが良くなっています。

そして今日の製粉は同じ2回挽きで1回目は同じ4㎜、2回目は1㎜に広げ、出来た粉を30目でふるい、残った粉をすり鉢にあてました。

軽くで、出来た粉はふるわず出来上がりです。

どの程度変わっているか楽しみです。
(こんな事を考えてやっているという事は身体の調子はいいのかな、自覚はありませんが)

永平寺は阪谷と同じで、2回目だけ篩を18目にして製粉しました。

仕事を離れ蕎麦を打っていると、感じる事があります。

今日は、篩を使っていると粗挽き粉と言っても少し粗すぎるのではないかと思いました。
(それがいいと言われるお客様もいらしっゃいますが)

新そばの入りたての頃は阪谷よりも永平寺の方が風味を感じましたが、粉を細かくしたら逆転した感じです。

もっと永平寺の個性を出さなくてはいけません。